1.在留資格認定証明書交付申請で提出する写真の決まりごと
在留資格認定証明書交付申請の際、入国管理局で提出写真が適切でないとされ、再提出するように指示される場合があるようです。以下の条件にあった写真を提出するようにしましょう。
なお、在留資格認定証明書交付申請時に提出する写真は、在留カードにも使用されますよ。
①写真のサイズ 縦4センチメートル,横3センチメートル
②申請人本人のみが撮影されたもの
③提出の日前3か月以内に撮影されたもの
※ビザ更新時,前の在留カードと同じ写真やパスポートと同じ写真は,3ケ月以内に撮影されたものとみなされません。
④無帽で正面を向いたもの
※宗教上や医療上の理由で着用物がある場合、理由を記載した陳述書を提出する必要があります。上記の理由でも、顔を覆う部分が大きく、顔の確認が出来ないものは受け付けてもらえません。
⑤背景 がないもの。背景に陰があってもダメです。
⑥鮮明であるもの。ピンボケはダメです。
⑦裏面に氏名が記載されたもの
⑧縁を除いた部分の寸法が,下記図画面の各寸法を満たしたもの
(顔の寸法は,頭頂部(髪を含む。)からあご先まで)
2.良い写真
VERY GOOD!
3、よくない写真
(1)正面ではない、陰のあるパターン
(2)眼鏡をかけている人は要注意
目が人物を特定するのに重要な部分ですので、目がはっきりわからない眼鏡の掛け方は注意する必要があります。眼鏡が反射していてもダメみたいです。
(3)笑顔はいらない
(4)顔に影は厳禁です
※写真は、入国管理局ホームページ「提出写真の規格」より
4.よくない写真が提出された時
在留資格認定証明書交付申請で要件に合わない写真提出すると、入管の担当者からもう一度適切な写真を提出するように指示されます。
適切な写真の提出がないと在留資格認定証明書は交付されません。
大事なのでもう一度書くと
写真がダメだと在留資格認定証明書は交付されません。
写真がダメなため、在留資格認定証明書交付が遅れることにもなりますから、本人に十分説明して、適切な写真を送ってもらうようにしてください。
なお、後日写真を提出する際には、新しい写真の裏面に氏名と申請番号を記入するようにしてくださいね。